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まこと日誌/2007-8-25


川を流域住民が取りもどすための全国シンポジウム

 8月11日から2日間、阿波踊りの熱気が満ち溢れている徳島市の徳島大学で「川を流域住民(あなた)が取りもどすための全国シンポジウム」が開催されました。全国から700名を超える人たちが参加し、半数以上は徳島県外からの参加者でした。私も武庫川流域委員会の委員長としてパネリストの一人として参加し、武庫川流域委員会が何をめざし、どのような取り組みを続けているかを全国に向けて発信してきました。

 河川法改正からちょうど10年。全国津々浦々で川を流域住民の手に取りもどす運動や具体的な河川行政への参画が取り組まれていますが、ここにきて“河川行政の逆流”ともいえる、環境重視と住民参加と逆行した動きが国交省が管理する直轄河川(一級河川)で続出しています。全国シンポはこのような「歴史の流れ」に棹差す動きにストップをかけ、流域住民が川を自らの手に取りもどしていく「流域自治」への道筋を明らかにしようというねらいで、昨年秋から準備されてきました。

 シンポ初日の「河川法改正から10年、それぞれの挑戦」と題したパネル討議には、淀川水系流域委員会の前委員長である京都大名誉教授の今本博健氏、今本氏の後任委員長に8月はじめに選ばれたばかりの元国交省淀川工事事務所長の宮本博司氏、熊本県の川辺川ダムに反対している相良村村長の矢上雅義氏、カヌーイストで吉野川川の学校長を務めている野田知佑氏と私の5名が参加。吉野川シンポジウム実行委員長の姫野雅義氏のコーディネーターで、この10年で人々は何を変えようとしたのか、成功したことと失敗したこと、そして今立ちはだかっている壁は何か、について議論を交わしました。

 討議の詳細は、ロシナンテ社発行の月刊「むすぶ」2007年10月号に収録されています。2日間のシンポジウムの成果は「徳島宣言」にまとめられ、国への意見書も採択しました。いずれにも武庫川流域委員会の成果について触れられています。下記のURLを参照ください。
 
川の全国シンポ 徳島宣言
http://www.daiju.ne.jp/kawashimpo/senngennbunn.pdf
川の全国シンポ 意見書
http://www.daiju.ne.jp/kawashimpo/ikensho.pdf
ロシナンテ社 月刊「むすぶ」2007年10月号
http://www9.big.or.jp/~musub/new.htm

最終更新時間:2008年01月06日 21時59分59秒